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ところで、 「西蓮寺の門前」と書きましたが、一見すると門前とは思えないところにこの常夜灯は建っています。
実は、このT字路の東にのびる通りは、大正の大火後に西蓮寺の境内を突き抜けて開かれた新道で、この常夜灯のそば、すなわち現在は道路になっているところが西蓮寺の旧来の門だったのです。
この常夜灯は、かつてはL字形の角にあり、粡町全体を照らしていたのでしょう。
米沢市商工会議所のHPからの引用終了
多分、多くの行きかう人が「なんだこいつは?」などと考えもせずに歩き去っていたと思いますが、赤くてきれいだし、珍しいものだし、十分米沢市の文化財として宣伝できる物件と考えられる建造物でした。
常夜灯レポートも了
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