米沢市西蓮寺 赤煉瓦常夜灯
2025/07/13(日)
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米沢市役所の近くの西蓮寺の南西角に写真のような、近代的なのか、古風なのか、煙突なのか、なんかの記念碑なのか、よくわからないけど目新しい建造物がありました。
その脇に立っている案内板で、その文章は、いくつかのサイトから引用されています。
私も、以下引用です
常夜灯と休み石…『明治29年(1895年)日清戦争の大勝利を記念するとともに西蓮寺門前に献灯と街路照明を兼ねて、
粡町の松川楼、松川此蔵が築造したもので中は空洞になっており鎖で石油ランプを吊り上げ毎夜点灯したものである。
その下にある休み石は江戸時代の中期粡町をはじめ宿場町の路傍ところどころに置いてあった。
旅する人や行商人の休み場所として思いやりの生活の智恵からであろう。今は道路の開発によってほとんど姿を消している。
門前のこの石だけ昔の面影をつたえている。西蓮寺護持会』
案内板からの引用ここまで
案内板より、多少現代風な説明文を『米沢市商工会議所のHP』の中から探せましたので、以下に引用します。
T字路の東側、平和軒と西蓮寺の間にある赤レンガ造りの塔は、街路灯のさきがけともいえるモダンな常夜灯です。
明治二十九年(一八九六)日清戦争の勝利を記念して建てられ、西蓮寺の門前に奉納されました。中は空洞で、石油ランプが釣瓶のように鎖で吊り下げられており、これを夜な夜な上下させて点灯したといいます。
ところで、 「西蓮寺の門前」と書きましたが、一見すると門前とは思えないところにこの常夜灯は建っています。 後略
米沢市商工会議所のHPからの引用終了 常夜灯レポートも了