朝日町大谷大沼 浮島  
   
 
宮宿から自転草で出かけた一行十人ばかりが、沼に着いて間もなく、右岸にあった数十の島が動き出し、ものの三十分とかからないで、二百bは離れているであろう左岸に着いたのである。