鶴岡市 菱津の円筒分水工


2025/06/21(土)

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鶴岡の酒で有名な大山の西側が菱津という地名で、そこの田んぼに円筒分水工が2つあるということは、GoogleMapにピンポイントで1,2年前から載ったので知っていました。 発見して、すぐに訪問して撮影する誘惑に駆られましたが、なにぶん庄内で遠く、そのためだけに行くのも気が引けて、2025年5月24日の庄内開催の山形県高校総体まで待つこととなりました。 山形の円筒分水工の草分け、IQ乗りさんのページにも載っていなく、誰かが発見してSNSにのっけて、Googleのストリートビューが取り上げてくれたものと思えますが、まだ最後ではないと思われます。 それで、面倒?なことに、ここの分水工は二つあるようなのです。この写真の羽越本線のすぐ側にあるものを、どなたかの説明のように@として、後述する背の高い分水してないようなタンク型コンクリートをAと呼ぶことにします。
最初の訪問日付、5月24日にはこの円筒分水@の場所には来ていません。円筒分水Aの場所から南方面の@を見たら、ちょうどその場所で田植えの苗を積んだわりに大きいトラックが畦道に停車していて、まさに田植えの真っ最中
5月24日からおよそ一ヵ月後の6月21日で稲はかなり成長しています。 分水工A方面から@を撮影。電柱のこっち側が分水工@で、コンクリートの柵の向こうに羽越本線の線路が走っています。 分水工Aの少し南から分水工@を撮影。正面の家は分水工@より大分南にある集落です。@Aの距離は600〜700mくらいだと思います。
分水工Aは吐出口が一箇所しかなくて、分水工なのか疑問があるようですが、内部でどうなっているのかまったくわからないし、分水工@とAがサイフォン水路で連結されていて、揚水を流しているとの説明が見られました。 一ヶ月も経つと、稲はかなり成長します。
菱津の円筒分水工調査了